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ブリッジ・シアターがステージでのライブモノローグシーズンを発表
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markludmon
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ロンドン・シアター・カンパニーは、ロンドンのブリッジ・シアターにて、観客を迎えて劇場で生上演するモノローグ(独白劇)・シーズンの開催を発表した。
ロンドン・シアター・カンパニーがブリッジ・シアターで上演するモノローグ・シーズンには、アラン・ベネット作『トーキング・ヘッズ』の短編8作が含まれる。出演するのは、BBCとロンドン・シアター・カンパニーが共同制作した新バージョンの映像作品に登場した俳優陣――モニカ・ドーラン、タムシン・グレイグ、レスリー・マンヴィル、ルシアン・ムサマティ、マキシン・ピーク、ロチェンダ・サンダル、クリスティン・スコット・トーマス、イメルダ・スタウントンだ。
スケジュールには、フューエル(Fuel)による『An Evening with an Immigrant』もラインナップ。『Barber Shop Chronicles』や、昨年ナショナル・シアターで上演されたチェーホフ『三人姉妹』新訳版を手がけたイヌア・エラムズが執筆・出演する。DJシド・マーキュリオによる選曲とともに、ムスリムの父とキリスト教徒の母のもとに生まれた少年が、12歳でナイジェリアからイングランドへ移り、さらにアイルランドへ渡ったのち、作家兼グラフィックデザイナーとしてロンドンに戻るまで――エラムズ自身の物語が語られる。
さらに、ヨランダ・マーシーが書き・演じ、ジェイド・ルイスが演出する『Quarter Life Crisis』も上演。ロンドン生まれロンドン育ちでナイジェリアにルーツを持つ若い女性が、恋愛や「大人になること」と向き合い葛藤する姿を描く。ソーホー・シアターでロンドン初演を果たした後、BBC Radio 1Xtra向けに放送版としても脚色された。
詩人・劇作家ゾドワ・ニョニ作『Nine Lives』は、同性愛嫌悪により命を脅かされ故国を逃れた男性が、リーズでの安住の地を求める物語。ラデル・ブライアントが出演し、アレックス・チザムが演出する。リーズ・プレイハウスで開発され、その後ロンドンのアルコラ・シアターを含む英国ツアーを行った。
これらは、すでに発表されていたデヴィッド・ヘアの新作モノローグ『Beat the Devil』にも加わる。新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に罹患した経験を題材にした作品で、レイフ・ファインズが出演、ニコラス・ハイトナーが演出を務める。
シーズンの上演期間は8月29日から10月31日までの予定。ただし、屋内劇場での公演実施を政府が認めるとの発表が前提となる。この動きは当初8月1日からと見込まれていたが、少なくとも8月15日まで延期されている。
ロンドン・ブリッジ近くにあるブリッジ・シアターでは、「厳格」な安全対策とソーシャルディスタンスを導入し、1公演あたりの収容人数は250席に減る見込み。チケットは販売開始予定で、万一シーズンが延期となり公演が実施できない場合は自動的に払い戻しを行うとしている。
『トーキング・ヘッズ』8作品の上演は以下のとおり:
モニカ・ドーラン『The Shrine』/演出:ニコラス・ハイトナー
タムシン・グレイグ『Nights in the Gardens of Spain』/演出:マリアン・エリオット
レスリー・マンヴィル『Bed Among the Lentils』/演出:ニコラス・ハイトナー
ルシアン・ムサマティ『Playing Sandwiches』/演出:ジェレミー・ヘリン
マキシン・ピーク『Miss Fozzard Finds Her Feet』/演出:サラ・フランクコム
ロチェンダ・サンダル『The Outside Dog』/演出:ナディア・フォール
クリスティン・スコット・トーマス『The Hand of God』/演出:ジョナサン・ケント
イメルダ・スタウントン『A Lady of Letters』/演出:ジョナサン・ケント
『トーキング・ヘッズ』のデザインはバニー・クリスティ、照明はジョン・クラーク、映像デザインはルーク・ホールズ、音響はガレス・フライ、音楽はジョージ・フェントンが担当する。
ブリッジ・シアター(ロンドン)「モノローグ」チケット予約はこちら
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