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演劇ニュース

British Theatreニュース:2026年1月12日〜1月16日

掲載日

作成者

トム・アシュワース

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1月第2週は、コメディ・デュオのジェリー&スウェルがオールドウィッチ・シアターに登場し、ウェストエンド・デビューを飾ります。舞台での活動が大きな期待を集めてきた2人の初のウェストエンド進出です。イングリッシュ・ナショナル・バレエはロンドン・コロシアムで『ジゼル』を開幕。また、トム・ストッパード作『アルカディア』が1月24日にブリッジ・シアターで開幕することも正式に発表され、1月のラインナップはまさに多彩さを増しています。

ジェリー&スウェル:ウェストエンド・デビュー

ジェリー&スウェルがオールドウィッチ・シアターで開幕し、コンビとして初の舞台作品をウェストエンドに持ち込みました。さまざまなパフォーマンスの場で熱心なファン層を築いてきた2人ですが、今回はそうした支持を、これまでの活動とは異なる要求が突きつけられる“伝統的な劇場空間”へと連れてきます。コメディにとって、舞台は別種の技術と集中力が試される場所です。

オールドウィッチ・シアターは、ウェストエンドのなかでも歴史的に重要な劇場のひとつで、過去100年の名作・話題作が並んできた会場です。そんな場所でデビューするという選択は、野心と自信の表れでもあります。新作は、その歴史が築いてきた水準との比較にさらされると同時に、作品そのものの個性でも評価されることになるでしょう。

本来の評価が“演劇以外”の分野にあるパフォーマーによるウェストエンド・デビューは、演劇的スキルと他領域のパフォーマンス技術がどう結びつくのかを測る、興味深い試金石です。他の場で成功を支える鍛錬が、そのまま舞台の要求に直結するとは限りません。しかし移行に成功した優れたパフォーマーは、純粋な演劇経験だけでは生まれにくい新鮮さを演劇の形式にもたらすことがあります。

初週の批評と観客の反応が、ジェリー&スウェルの転換が成功したかどうかを示すことになります。1月のプログラムの中でも、とりわけ注目度の高い一本となりそうです。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ:ロンドン・コロシアムの『ジゼル』

イングリッシュ・ナショナル・バレエは、ロンドン最大級の劇場空間のひとつであるロンドン・コロシアムで『ジゼル』を開幕しました。クラシック・バレエを観る場として、この会場は独特のスケール感と条件を備えています。『ジゼル』はクラシック・バレエの中核を成すレパートリーで、ロマンティックな物語、厳しい技術的要求、そして劇的な哀切が結びついた作品です。主要バレエ団なら、必ず向き合うべき演目と言えるでしょう。

ENBの『ジゼル』は、上演史全体の文脈の中で評価されます。過去のENB版はもちろん、他カンパニーによる数多くのプロダクションが築いてきた解釈上の前例も含めてです。2026年のクラシック・バレエは、自らの歴史と複雑な関係にあります。伝統を守る圧力がある一方で、現代の観客に響く作品を生み出す必要もあります。このプロダクションがその緊張関係をどう捉え、どのような選択をしたのかは、批評の主要な論点のひとつになるでしょう。

ロンドン・コロシアムはウェストエンドでも最大級の空間で、ここでバレエを観る体験は、小規模な会場で同じ作品を観るのとは質感が異なります。コロシアムのスケールは、演出がその可能性を生かせば大きな強みになります。この会場でのENBの実績を見れば、その点を十分に活用できる体制が整っていると期待できます。

『アルカディア』、ブリッジ・シアターで上演決定

『アルカディア』が1月24日にブリッジ・シアターで開幕することが正式に確認されました。数学、時間、そして恋愛の執着をめぐるトム・ストッパードの戯曲が、ウェストエンドの舞台に戻ってきます。『アルカディア』はこの30年で最も一貫して高く評価されてきた戯曲のひとつで、知的野心、演劇的発明、そして確かな感情の厚みが結びついた作品です。同時代の作品のなかでも、到達した演劇的達成の水準はごくわずかしか並びません。

ブリッジ・シアターは『アルカディア』にとってとりわけ相性の良い会場です。柔軟な設計により、従来型の額縁舞台(プロセニアム)では実現しにくい上演アプローチが可能になります。ストッパード作品は、提示のしかたに演劇的想像力が加わるほど力を発揮しますし、革新的なステージングの実績を持つブリッジは、このリバイバルの“ホーム”として説得力があります。

1月のプログラム:この先へ

1月第2週は、春シーズンまで続くプログラムの輪郭を形作ります。秋から年明けにかけてのプロダクションがそれぞれの観客と出会い、上演を軌道に乗せていく時期です。『ヘイディスタウン』は、引き続きラインナップの中でも安定して評価の高い選択肢のひとつ。冥界と希望の喪失というテーマは、冬の時期にとりわけ強い余韻をもたらします。

『レ・ミゼラブル』は、最も息の長いプロダクションとしての地位を維持しています。例年やや落ち着く1月の時期でもソンドハイム・シアターを満席にし続ける力は、この作品が一年のどの月でも観客の熱量を保ち続ける、驚くべき吸引力の証と言えるでしょう。

予約

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