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家族ドラマ『ハード・グラフト』がオーバルハウスで上演開始
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作成者
ダグラスメイヨ
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デイヴィッドは父親についての作品を作っている――けれど、父には観てほしくない。『Hard Graft』は、家族の世代間でどれほどの変化が起こり得るのか、そしてその隔たりを埋めるために私たちがどこまでするのかを探る。ときおり起こる炭鉱事故と、色あせていく南ウェールズの工業地帯の風景を背景に、気乗りしない父親と道を踏み外しがちな息子たちを描くパフォーマンスだ。
本作は、昨年Ovalhouseがシード・コミッション(初期開発支援)として依頼した作品で、現在開催中の春シーズン「Public/Private」の一環として上演されたのち、今年後半にツアー公演を予定している。デイヴィッド・シェパードはブライトンを拠点に活動するシアター・アーティスト/プロデューサーで、これまでの作品はThe Nightingale、Ovalhouse、Battersea Arts Centreで開発されてきた。彼のパフォーマンスは、自身の個人史の要素を、他者の伝記や歴史、事実と虚構と組み合わせ、意外な並置や気まずい状況、そして健全な混乱を生み出すことを狙いとしている。真実と虚偽、自己表現と自己満足の問題、それらを分けるもの/重なり合うものに関心を寄せる。デイヴィッドの作品はしばしばテキスト、映像、イメージ、ムーブメントを融合し、ハードサイエンスからポップカルチャーまで幅広い影響を取り込みながら、各作品の最終的なかたちを作り上げていく。『Hard Graft』はOvalhouseにて2015年4月8日〜11日に上演。
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