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キングス・ヘッド・シアター、2018年クィア・シーズンを発表
掲載日
作成者
ダグラスメイヨ
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キングス・ヘッド・シアターが、2018年「クィア・シーズン」の全ラインナップを発表した。
2015年にスタートしたキングス・ヘッド・シアターのクィア・シーズンは、現代イギリスで生み出されている最も革新的で刺激的なLGBTQ+演劇を称える企画だ。
今シーズンでは、世界初演作品に加え、英国有数のアート・フェスティバルからの移送公演も予定されている。
シーズンの目玉は、画期的なゲイ・コメディ・ドラマ The Boys in the Bandの作者による For Reasons That Remain Unclear... のヨーロッパ初演。演出はジェシカ・レイザー(『East』、『Life According to Saki』)。本作は、権力と貞節(忠実さ)という複雑な問いに切り込む、スリリングな二人芝居となる。ほかの見どころには、テネシー・ウィリアムズの And Tell Sad Stories of the Deaths of Queens—ニューオーリンズのドラァグ・クイーンの人生を描く、魅力的で胸を打つ一作。露骨に同性愛者の登場人物が描かれているため、ウィリアムズの存命中には上演されなかった作品だ。さらに、著名なクィア・アクティヴィスト3人の人生を言葉そのままに掘り下げたアレクシス・グレゴリーのヴァーバティム作品(演出:リッキー・ビードル=ブレア)、クィアな殺人ミステリー The Cluedo Club Killings(アーコラ・シアターで絶賛の完売公演を経て移送)、そしてミネルヴァ・コレクティヴの Sacrament(カトリックのアイルランドでレズビアンとしてカミングアウトすることの困難を描く)などが並ぶ。キングス・ヘッド・シアター芸術監督のアダム・スプレッドベリー=メイハーは次のように語る。『クィア作品は、私たちのプログラムにとって欠かせない要素です。クィアな人生が掘り下げられ、クィアなアーティストが声を持てる場所であり続けることを、私たちは約束します。マート・クロウリー、テネシー・ウィリアムズ、リッキー・ビードル=ブレアといった評価の高い劇作家・演出家の作品を、刺激的な新進作家たちと並置し、クィア・コミュニティがもつ多様な背景、経験、物語の広がりを祝福するこの素晴らしいシーズンを開催できることを嬉しく思います。』
クィア・シーズンについて詳しく知る
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