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新作ミュージカル『ホーリークラップ』がキングスヘッド劇場に登場
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作成者
ダグラスメイヨ
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『A Slice Of Saturday Night』の作曲を手がけたヘザー・ブラザーズが、新作ミュージカル・コメディ『Holy Crap』を携えて帰ってきます。ベンジ・スパーリング演出のもと、キングス・ヘッド・シアターにて6月7日〜7月8日に初演予定です。Holy Crapは、英国初の有料視聴型宗教チャンネルの立ち上げを描きます。アメリカ人福音派の伝道師、ボビー・デル・ラ・レイ牧師が、伝説的な英国ロック・スターで敬虔なクリスチャンでもあるレックス・ベダーマンを口説き落とし、番組の共同司会に迎えるところから物語は始まります。ところが、カリスマ的指導者の彼は借金まみれ。マフィアの資金洗浄を強いられ、視聴者数が伸びなければ実の母の命さえ危険にさらされる――そんな状況で彼が取った“常識的”な手段とは、なんとハードコア・ポルノの放送。だって、罪から救うには、まず罪がどんなものかを見せなくちゃ? 罪と救済、そして冒涜が渦巻く『Holy Crap』には、ジョン・アディソンとアーヴィッド・ラーセンが出演します。ジョンは『オペラ座の怪人』のラウル、『レ・ミゼラブル』のマリウスを、ウェストエンド公演に加え、O2とロイヤル・アルバート・ホールでの記念公演(それぞれ)でも演じてきました。アーヴィッドは、Really Useful Groupによる全英No.1ツアー版『ジーザス・クライスト=スーパースター』でジーザス役を務め、さらにビル・ケンライト製作の全英ツアー2回で『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』のジョセフ役を演じました。共演にはレイチェル・マーワッド、ヌーノ・ケイマード、レティシア・ヘクター、エマ・サルヴォ、ピーター・ビンディオスも名を連ねます。
『Holy Crap』は、アソシエイト・ディレクター就任後のベンジ・スパーリングにとって、キングス・ヘッドでの初プロダクションとなります。
ヘザー・ブラザーズは次のように語っています。「“言い回し(スピン)”がすべてで、内容よりも見た目が幅をきかせる今の世界だからこそ、『Holy Crap』ほどふさわしい作品はありません。金と権力の追求をめぐる偽善を、不遜で風刺的に切り取ります。ウェストエンド移籍を数多く生み出してきたキングス・ヘッドは、常に規模以上の存在感を放ってきました。私たちの新作が、以前にウェストエンドへ羽ばたいた2作品と同じ“ホーム”で産声を上げることを心から嬉しく思います。”
キングス・ヘッド・シアターで『Holy Crap』のチケットを予約
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