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レビュー: スクエア・ゴー、ラウンドアバウト、サマーホール、エディンバラ・フリンジ ✭✭✭✭✭
掲載日
作成者
ポールデイヴィス
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ポール・T・デイヴィスがエディンバラ・フリンジのサマーホール内ラウンドアバウトで上演中の『Square Go』をレビュー
Square Go(サマーホール内ラウンドアバウト、エディンバラ・フリンジ)
2018年8月20日
★5
マックスは小さな町に住むごく普通の少年。空想好きで、ちょっと変わった親友スティーヴィーとつるんでいる。ところがある日、マックスは初めての“Square Go”――校門前でのケンカ――に呼び出され、学校の“怖い先輩”ダニー・ガスリーから挑まれる。キーラン・ハーリーとギャリー・マクネアによる脚本、フィン・デン・ハートッグ演出のこの作品の妙は、それをプロレス興行のように見せるところにある。
マックス役のスコット・フレッチャーは、10代特有の気まずさを見事に捉え、スティーヴィー役のギャヴィン・ジョン・ライトも同じくらい素晴らしい。2人の見せかけのマッチョな虚勢がとにかく可笑しく、ラウンドアバウトの観客がこの作品にこれほど熱狂するのを体験したのは珍しい! 親指相撲から腕相撲(観客の1人が参加)を経て、ついに2人のレスリングへ――あのテントで生まれる熱量だけでフリンジが動き出しそうだ。フライトゥンド・ラビットによる最高のサウンドトラックがアクションの下で脈打ち、1時間のあいだ終始アドレナリンが流れ続ける。この会場にこれ以上ふさわしい作品はない!
脚本はマッチョイズムをも突き破り、その空虚さをあぶり出す。心から楽しめるプロダクションで、きっと長く記憶に残るだろう!
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