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シェイクスピアズ・グローブがエマ・ライスの下で最初のシーズンを発表
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ダグラスメイヨ
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シェイクスピアズ・グローブ芸術監督エマ・ライス。写真:サラ・リー Shakespeare's Globeは本日、エマ・ライスが芸術監督として手がける初シーズンを発表。タイトルは「ワンダー・シーズン」となる。
シーズンのラインナップは『夏の夜の夢』、『じゃじゃ馬ならし』、『マクベス』、『946 〜アドルファス・ティップスの驚くべき物語〜』、そして『イモージェン』。また、ジョナサン・マンビー演出、ジョナサン・プライス主演の『ヴェニスの商人』はリヴァプール・プレイハウスで開幕後、国内外ツアーを行い、10月にグローブの舞台へ戻ってくる。
サム・ワナメイカー・プレイハウスでは、ツアー公演『ヴェローナの二紳士』と、Kneehighの『ヴィテブスクの空飛ぶ恋人たち』を上演する。
デザイナーのレス・ブラザーストンは、ピアッツァからロンドン・バンクサイドへと広がる“魔法の森”を設置。誰もがグローブの「ワンダー・シーズン」へ迎え入れられる仕掛けだ。
エマ・ライス演出『夏の夜の夢』は4月30日〜9月11日、キャロライン・バーン演出『じゃじゃ馬ならし』は5月13日〜8月6日、そしてイクバル・カーン演出『マクベス』は6月18日〜10月1日に上演される。
演出家マシュー・ダンスターはシェイクスピアの『シンベリン』を、新たに『イモージェン』として改題し、作品を再解釈する。この新プロダクションは9月17日から10月16日まで上演。
この夏グローブには、評価の高いKneehigh作品がゲスト出演。『ウォー・ホース』の作者マイケル・モーパーゴとエマ・ライスによる共同脚色『946 〜アドルファス・ティップスの驚くべき物語〜』、そしてダニエル・ジェイミソン作『ヴィテブスクの空飛ぶ恋人たち』(演出:エマ・ライス)が上演される。
『ヴェニスの商人』のツアー公演に加え、『ヴェローナの二紳士』のツアー公演もシェイクスピアズ・グローブとリヴァプール・エヴリマン&プレイハウスの共同で上演される。演出はエヴリマン&プレイハウスのアソシエイト・ディレクター、ニック・バグノール。公演は2016年9月19日〜10月1日にサム・ワナメイカー・プレイハウスで行われる。
ジョン・ウルフソン作『リッダの宿』は9月にプレイハウスで上演予定(詳細日程は後日発表)。ジョンはグローブの希少書籍名誉キュレーターであり、劇作家・作家として『William Shakespeare and the Short Story Collections』の著者でもある。新約聖書外典の一節に着想を得た本作は、ティベリウス・カエサルと、ユダヤの地でイエス・キリストと遭遇するという驚くべき出会いを描く。2014年にサム・ワナメイカー・プレイハウスを開場したグローブは、現在ロンドン・バンクサイドの敷地内に独自の図書館とアーカイブを設ける計画を積極的に進めている。ジョンは第一フォリオや四折本(クォート)版を含む、貴重かつ重要な稀覯本コレクションをグローブに遺贈することに快く同意した。これらのテキストの所蔵により、上演を通じたシェイクスピア教育・研究・解釈において、グローブが第一級の参照先としての評価をいっそう確かなものにするだろう。
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