演劇ニュース
英国の演劇ニュースサイト、ブリティッシュ・シアター向けに、友好的でありながら知識豊かなトーンでローカライズされた翻訳です。「怒れるアラン」という新しい舞台作品が、現代の男性性の危機を探求します。
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作成者
ダグラスメイヨ
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数々の賞を受賞した劇作家ペネロピ・スキナーが、2009年以来はじめてエディンバラ・フリンジに帰ってきます。危機に瀕した男性性をめぐる、ダークでコミカル、そして挑発的な新作『Angry Alan』のワールドプレミアを上演します。
『Angry Alan』のドナルド・セージ・マッケイ。写真:The Other Richard
ロジャーは、世界が狂ってしまったと思っている。仕事は大嫌いだし、元妻には苦しめられ、
息子はトラブルを抱えているのに理由を話そうとしない。おまけに、恋人はフェミニズムに目覚めたばかり。ロジャーは今にもブチ切れそうだ——。そんなとき彼は“Angry Alan”を見つける。オンライン活動家にして「理性の声」……
2016年、ペネロピ・スキナーはメンズ・ライツ運動(男性の権利運動)に偶然出会い、過激な運動によってオンラインで過激化していく男の物語『Angry Alan』を書き始めた。
『Angry Alan』は、脆弱な状態にある人の意識に、いかなる極端な政治的見解でも根を下ろし得ること、そしてそうした極端な見解を広める人々が、必ずしも自分で名乗る姿そのままではないことを描く。
主演はドナルド・セージ・マッケイ(『Deep State』[Fox TV]、『Linda』[マンハッタン・シアター・クラブ])。『Angry Alan』は、英国でも屈指のフェミニスト劇作家が放つ、鋭く、時宜を得ていて、胸に刺さるほど笑える一作だ。
ペネロピ・スキナーはこう語る。「パートナーのドナルド・セージ・マッケイはアメリカ人俳優で、トランプ当選の余波のなか、私たちは芸術としてどう応答できるかを考え始めました。ドナルドと私は、自宅のリビングで一緒に作り、議論し、稽古を重ねてきました。これはフリンジの精神そのものから生まれたショー。だからエディンバラ・フェスティバルは、『Angry Alan』を初めて上演するのにこれ以上ない場所だと感じています。
『Angry Alan』は、エディンバラ・フリンジ2018の一環として、2018年8月2日〜26日、Uderbelly Cowgate(Big Belly)にて毎日15:20開演で上演されます。
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