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レビュー: スクエア・ゴー、ラウンドアバウト、サマーホール、エディンバラ・フリンジ ✭✭✭✭✭

掲載日

2019年8月11日

作成者

ポールデイヴィス

ポール・T・デイヴィスが、エディンバラ・フリンジの一環としてサマーホールのラウンドアバウトで上演された、キーラン・ハーリー&ゲイリー・マクネア作『Square Go』をレビュー。

Square Go. エディンバラ・フェスティバル・フリンジ/サマーホール内ラウンドアバウト

2019年8月9日

★5

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2018年のフリンジでの初演以来、キーラン・ハーリーとゲイリー・マクネアの本作は評判を広げ、熱量の高いファンを着実に増やしてきた。今年はさらに、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるダニエル・ポートマンがマックス役にキャスティングされ、期待感が一段と高まっている。表面的にはシンプルな筋立てだ。マックスは、生徒の中でも最悪のいじめっ子、ダニー“ゴリゴリ”ガスリーから、人生初の「スクエア・ゴー」――放課後の喧嘩――に呼び出される。秀逸なのは、舞台をプロレスのリングに見立て、マックスと風変わりな親友スティーヴィーが決戦の時を待つという設定だ。そして台本は、マッチョさや男らしさを存分に楽しませながら、その“男らしさの決めポーズ”がいかに単純化されたものかを鮮やかに暴いていく。

ダニエル・ポートマンのマックスは素晴らしい。登場した瞬間から客席は彼の味方だが、その勢いを上手く操り、観客参加のノリを楽しみつつも作品の芯は決して手放さない。声の強さも心強い。スティーヴィー役で再登板のギャヴィン・ジョン・ライトも、相変わらずこの上ない喜び。無邪気さと賢さを同じだけ併せ持ち、コメディの才能が光る贈り物のような存在だ。2人の相性も抜群で、その楽しさがこちらにも伝染する。こんなに騒々しい客席に座る機会は、そうそうない!

とはいえ、脚本が持つ痛切さも決して薄れない。不在の父、失われた兄弟、そして同性愛嫌悪――そんな影を抱えた物語であり、終盤、彼らは「男になる」ための別の、もっと良い道を必死に探し始める。フリンジ屈指の一本であることに変わりはない。さあ、あなたはどっちの味方? そして――Square Go!

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