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演劇ニュース

ジェームズ・グラハムの『パンチ』がウエストエンドへ移動、限定10週間の公演

掲載日

2025年4月1日

作成者

ジュリア・ジョーダン

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心を揺さぶる“更生”の実話が、9月にアポロ・シアターで開幕

ノッティンガム・プレイハウスヤング・ヴィックで完売公演を重ねたのち、ジェームズ・グレアム作の高い評価を受ける舞台『Punch』が、ロンドン・ウエストエンドのアポロ・シアターへ移ります。上演期間は2025年9月22日〜11月29日の限定公演。ジェイコブ・ダンの回想録『Right from Wrong』を原作に、正義、喪失、そして変化をめぐるテーマを、ひとりの青年が更生へ向かう実体験の旅として描き出します。

批評家からは「胸をえぐるほど辛辣で強烈、そして時に本当に可笑しい」と評され、『Punch』は五つ星レビューを含む絶賛を獲得。感情の深みと社会的な切実さが高く評価されています。

胸に迫る物語

演出は、ノッティンガム・プレイハウスのアーティスティック・ディレクターアダム・ペンフォード『Punch』は、たった一発の“ワンパンチ事件”で死を招いてしまい、人生が取り返しのつかない形で変わってしまったティーンエイジャージェイコブの実話を描きます。服役を終えて社会に戻るも自責の念に苛まれる彼のもとへ、被害者の両親であるジョーンデイヴィッドが現れ、和解と自己発見へ向かう力強い旅が始まります。

本作は、刑事司法制度、男性性、そして人が変わりうる可能性を掘り下げ、全国的な議論を呼び続けています。近年では、議会での紹介やHMP YOI Isis(若年受刑者施設)での取り上げなど、舞台のテーマが社会の場でも共有されました。

オリジナルキャストが再集結

ウエストエンド公演では、以下を含むオリジナルキャストが再び顔をそろえます。

  • デヴィッド・シールズ(ジェイコブ役/UK Theatre Awards 2024「最優秀演技賞」受賞)

  • ジュリー・ヘズモンダルフ(ジョーン役)

  • トニー・ハースト(デイヴィッド役)

  • アレック・ボーデンシャリーシャ・ジェームズ=デイヴィスエマ・パラント(サポートキャスト)

クリエイティブ・チーム

  • 作:ジェームズ・グレアム(Dear EnglandThis House

  • 演出:アダム・ペンフォード

  • 美術(舞台デザイン):アンナ・フライシュル

  • 照明デザイン:ロビー・バトラー

  • 音響デザイン&作曲:アレクサンドラ・フェイ・ブレイスウェイト

  • ムーブメント・ディレクション:リアン・ピンダー

  • キャスティング:クリストファー・ウォラル(CDG)

大西洋をまたぐ話題性

ウエストエンドでの上演は、マンハッタン・シアター・クラブ提供によるサミュエル・J・フリードマン・シアターでの本作ブロードウェイ初演と同時期に行われます。プロデューサー陣は、ウエストエンド公演の利益をすべて、若い人たちがこの作品を観られるよう支援する資金に充てることを約束しています。

参加とアクセシビリティ

本プロダクションでは、以下を含む充実した教育アウトリーチを実施予定です:

  • 毎週火曜日の終演後Q&A

  • Go Live Theatre Projectsの支援による学校・団体向け公演

  • 作品のテーマと創作過程を掘り下げる無料学習パック

  • 音声ガイド、字幕付き、BSL(英国手話)通訳付き公演を含むアクセシビリティ公演

上演スケジュールと予約

会場:アポロ・シアター(ロンドン、シャフツベリー・アベニュー)
日程:2025年9月22日~11月29日
初日ガラ:9月26日(金)19:00
開演時間:

  • 月・水~土:19:30

  • 火:19:00(Q&Aあり)

  • 木・土 マチネ:14:30

アクセシビリティ公演:

  • 音声ガイド:11月1日(土)14:30

  • 字幕付き:11月15日(土)14:30

  • BSL(英国手話)通訳付き:11月20日(木)19:30

胸を打つ実話をもとにした物語、強力なキャスト、そして英国演劇の最前線を走るクリエイティブ・チーム。Punchは、この秋もっとも重要で、話題をさらう作品の一つになりそうです。ウエストエンドへの移籍によって、その地位は単なる上演成功にとどまらず、共感、正義、そして変化の力を鮮やかに語りかける、いまこの時代にこそ響く意義深い作品として確かなものとなります。

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