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演劇ニュース

地域の英国劇場、2018年への期待

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markludmon

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マーク・ラドモンが、2018年に向けた地方劇場の展望を読み解く。

テレビやロンドンの舞台で確かな存在感を示してきた“ボルトン出身”のマキシン・ピークが、2作目の戯曲『Queens of the Coal Age』で原点に立ち返る。1980年代の炭鉱ストライキ期のランカシャーで生きた4人の女性の実話に基づく本作は、マンチェスターのロイヤル・エクスチェンジで6月28日から7月21日まで上演。また同じくロイヤル・エクスチェンジでは、サラ・フランコムによるベケット『Happy Days』新演出にマキシン・ピークが主演し、5月25日から6月23日まで上演される。さらに、ケンダル・フィーヴァーの新作『The Almighty Sometimes』にジュリー・ヘスモンダルフが出演、エイプリル・デ・アンジェリスによる新たな翻案『Frankenstein』なども見どころだ。

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー元芸術監督マイケル・ボイド演出によるチェーホフ『桜の園』新プロダクションは、3月1日〜4月7日にブリストル・オールド・ヴィックで初演したのち、4月19日〜5月19日にロイヤル・エクスチェンジへ。ロイヤル・エクスチェンジはまた、新作『Black Men Walking』のUKツアーの出発地でもある。これは、これまで語られてこなかったブラック・ブリティッシュの物語を全国ツアーで届けることに力を注ぐEclipse Theatreの「Revolution Mix」イニシアチブから生まれる最初の作品。1月18日開幕で13劇場を巡り、4月にリヴァプールのユニティ・シアターで締めくくられる。

スティングのミュージカル『The Last Ship』がノーザン・ステージで上演 スティング作のミュージカル『The Last Ship』が、2014年のブロードウェイ初演を経て、ジミー・ネイル主演でニューカッスル・アポン・タインのノーザン・ステージにてUKプレミアを迎える。ニューカッスル公演は3月12日〜4月7日、その後10劇場ツアーに出て、7月にサルフォードのザ・ローリーで千秋楽を迎える。

フィービー・ウォーラー=ブリッジの『Fleabag』 ツアーに出るのは『Fleabag』も同様。フィービー・ウォーラー=ブリッジによる大ヒット一人芝居で、彼女自身が高く評価されたTVシリーズへと脚色した作品だ。1月8日〜18日にロンドンのソーホー・シアターへ戻ったのち、4月26日〜6月9日にカーディフ、ウォリック、ニューカッスル、シェフィールド、ホヴを巡回。出演はマディ・ライス。Fleabag ツアー情報

『Benidorm Live』UKツアーのキャスト もう一つのTVコメディのヒット作もツアーへ。ITVの『Benidorm』を舞台化し、シェリー・ヒューソン、ジャニーン・デュヴィツキー、トニー・モーズリー、アダム・ギレンらシットコムのキャスト陣が出演する。『Benidorm Live』はニューカッスル・シアター・ロイヤルで9月7日〜15日に幕を開け、その後さらに12劇場を巡り、12月にバーミンガムのニュー・アレクサンドラ・シアターでフィナーレを迎える。

『The League of Gentlemen』UKツアー リース・シアースミス、スティーヴ・ペンバートン、 マーク・ゲイティス 、ジェレミー・ダイソンが揃う『The League of Gentlemen Live Again!』ツアーは、8月25日にサンダーランドのエンパイア・シアターで出発し、9月末にロンドンのEventim Apolloで締めくくられる。その後マーク・ゲイティスは、アラン・ベネット作『The Madness of George III』再演に出演し、11月2日〜17日にノッティンガム・プレイハウスの舞台へ。ノッティンガム・プレイハウスの今年の注目作には、1960年代ミュージカル『Sweet Charity』の大胆な新プロダクションも。ウエストエンドとオフ・ブロードウェイ双方で高い評価を得た『スウィーニー・トッド』で知られるビル・バックハーストが演出を手がける。8月31日〜9月22日上演で、マーク・エリオットらが出演。

新作ミュージカルはレスター・カーヴでプレミア。1982年映画『愛と青春の旅だち(An Officer and a Gentleman)』を舞台化し、4月6日〜21日に上演される。映画のヒット曲「Up Where We Belong」に加え、「Girls Just Want to Have Fun」や「Material Girl」など80年代の名曲も盛り込まれる。『An Officer and a Gentleman』ツアー詳細。またエセックス州ロムフォードのブルックサイド・シアターでは、長寿BBCのタイムトラベル・コメディを基にした『Goodnight Sweetheart』: The Musical が世界初演。9月13日〜22日上演で、1940年代と1980年代のヒット曲がフィーチャーされる。

『Hair』や『Yank!』で評判を呼んだマンチェスターのホープ・ミル・シアターは、さらに別の新作ミュージカルを世界初演する。ウェンディ・ソールズベリーのベストセラー回想録(中年期のデート事情を綴った)を原作とする『The Toyboy Diaries』で、1月18日〜2月10日上演。同劇場はまた、高い評価を受けた『Pippin』をロンドンのサザーク・プレイハウスへ持ち込み、2月23日〜3月24日に上演する。さらに新作ミュージカル『Miss Littlewood』は、伝説的演出家ジョーン・リトルウッドの人生を題材に、ストラトフォード=アポン=エイヴォンのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(スワン・シアター)で6月22日〜8月4日に初演。RSCの2018シーズンの見どころには、3月13日〜9月18日のクリストファー・エクルストン&ニアヴ・キューザック出演『Macbeth』、3月1日〜8月3日のマリア・アベリグ演出によるウェブスター『The Duchess of Malfi』新演出、デヴィッド・トラウトンがジョン・フォルスタッフを演じる『The Merry Wives of Windsor』(8月4日〜9月22日)、エリカ・ワイマン演出の『Romeo and Juliet』(4月21日〜9月21日)などが並ぶ。あまり知られていない1907年の戯曲、サフラジェットで俳優でもあったエリザベス・ロビンズ作『Votes For Women!』は、ニューカッスル=アンダー=ライムのNew Vicで復活上演。女性が初めて投票権を得てから100年を記念し、3月6日〜24日に上演される。北アイルランド紛争を背景に労働者階級のベルファストを舞台にしたロナ・マンローの1991年作『Bold Girls』は、グラスゴーのシチズンズ・シアターで1月24日〜2月10日に復活上演。ディアドラ・デイヴィスらを含む全員女性キャストで挑む。同劇場ではさらに、ドミニク・ヒル演出によるユージン・オニール『Long Day’s Journey Into Night』新プロダクションを4月13日〜5月5日に上演し、マンチェスターのHomeと共同制作で、Homeでは5月10日〜26日に上演される。これら2作品は、会場の大規模再開発に着手する前、119 Gorbals Streetの拠点で行われるシチズンズ・シアター最後のシーズンの一部となる。

ピーター・モーガンの政治劇『Frost/Nixon』は、シェフィールドのクルーシブル・シアターで2月22日〜3月17日に再演。ジョナサン・ハイドとダニエル・リグビーが主演する。クルーシブルではほかにも、デイル・ワッサーマンによるケン・キージー『One Flew Over the Cuckoo’s Nest』舞台版の新作が、6月8日〜23日に上演予定。シェフィールドのスタジオ・シアターでは、レイ・キャッスルトン と キーラン・ノウルズによる新作『Chicken Soup』が、1984年の炭鉱ストからブレグジット後の英国まで、3人の女性の人生を追い、2月9日〜3月3日に上演される。キャサリン・パーキンソンは、ローラ・ウェイドの新作ダーク・コメディ『Home, I’m Darling』(完璧を求める1950年代の主婦を描く)に出演し、ウェールズのモールドにあるTheatr Clwydで6月25日〜7月14日に上演後、7月下旬にロンドンのナショナル・シアター(ドーフマン)へ移る。エディンバラのトラヴァース・シアターの新作戯曲ラインナップには、ジニー・ハリス演出による心理スリラー『Francis Poet’s Gut』(子どもを誰に託せるのかを問う)があり、4月20日〜5月12日に世界初演される。『Ink』『Labour of Love』『Quiz』の成功を受け、ジェームズ・グレアムは大学時代を過ごした街へ戻り、ハル・トラック・シアターのために新作を執筆。『The Culture』は、UK文化都市となったハルの舞台裏を描く風刺劇で、1月26日〜2月17日に上演される。

2月には、ブライオニー・レイヴァリーが1998年作『Frozen』のロンドン再演を迎えるだけでなく、グレアム・グリーンの『Brighton Rock』を基にした新作戯曲をヨーク・シアター・ロイヤルで初演する。2月16日〜3月3日に上演後、5月末までツアーへ。最初の寄港地はシアター・ロイヤル・ブライトンで、3月6日〜10日に上演される。舞台化される本はほかにもあり、ポーラ・ホーキンズのベストセラー『The Girl on the Train』は、リーズのウェスト・ヨークシャー・プレイハウスで5月12日〜6月9日にプレミア。同劇場ではまた、若年性アルツハイマーを患う女性を描いたリサ・ジェノヴァのベストセラー小説を舞台化した『Still Alice』を2月9日〜3月3日に上演し、シャロン・スモールが主演する。パトリック・ネスの児童小説『A Monster Calls』舞台版は、ブリストル・オールド・ヴィックで5月31日〜6月16日に世界初演されたのち、ロンドンのオールド・ヴィックへ移る。

NSTスタジオ・シアター 2018年の大きなトピックの一つは、サウサンプトンに誕生する新しい劇場空間だ。総額2,600万ポンドの新アート施設「Studio 144」の一環として、可変式の450席メインハウスと135席のスタジオを備え、NST CityはNuffield Southampton Theatresの第2拠点となる。こけら落としはハワード・ブレントンの新作戯曲『The Shadow Factory』世界初演で、2月7日〜3月3日に上演。

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